虫歯は削れば良いものではない

レーザー治療で虫歯の所だけを削る方法

通常の虫歯治療は、タービンという歯科専用の機械を使って虫歯を削っていきますが、虫歯のところだけではなく、健康な歯の部分も削る必要があります。詰め物や銀歯などをつけやすくするためでもありますが、その後の虫歯のリスクを減らす目的もあります。なるべく削る範囲は最小限に抑えているものの、それでも健康な部分を削るということは歯の寿命を短くすることになるので、できれば避けたいものなのです。
そこで最近よく耳にするのが「レーザー治療」です。レーザー治療ですと、ほとんど一瞬で虫歯の部分だけを取ることが出来ます。通常なら麻酔が必要な虫歯でも、麻酔なして行うことが出来ることもあるので、痛みもほとんどありません。とはいえ、虫歯の箇所や進行具合によっては麻酔が必要なこともあるので一概には言えませんが、痛いのがどうしても嫌な場合は、レーザー治療を取り入れている歯科医院を探して受診されると良いかもしれません。

予防歯科の考え方

昔はほとんどの歯科医院が、虫歯治療は削って詰めたら終了でした。定期検診も勧めはしたでしょうが、形だけの所も多かったのではないでしょうか。
何となく、治療は痛そうなイメージがあるので、定期検診も強く勧められなければあまり行こうとは思わないですよね。
今は割とどこの歯科医院でも、定期検診を強く勧めてきます。痛みがなくても半年に一度くらいは検診を受けて、虫歯の有無のチェックとブラッシング指導をしてもらうと、虫歯の発生率は圧倒的に低くなりますし、虫歯になっていたとしても初期なので治療は最小限で済むからです。
痛くなってから治すのではなく、痛くなる前に治すもしくは痛くならないようにする、というのが予防歯科の考え方だと思います。
普段の正しい歯磨きと定期検診で、いつまでも健康な歯を目指してみてはいかがでしょうか。